二次試験攻略

【中小企業診断士】筆記試験の合格発表後1週間でできる口述試験対策

中小企業診断士の二次筆記試験に合格したけど、発表から口述試験まで1週間しかない。

ほとんど落ちない試験とはいえ不安だ。この1週間でできる対策が知りたい。

当記事では上記の悩みに答えます。

ジッキー
ジッキー
どうもーーーー!中小企業診断士のジッキー(@jikky_bongjing)でっすーーー!

僕は二次筆記試験の合格発表まで何もしなかったので、合格を知ってから口述試験まで1週間くらいしかありませんでした。

今回は、その1週間で僕自身が行った中小企業診断士二次試験の口述試験の対策についてお伝えしたいと思います。

ちなみに僕は口述試験も合格しているので、安心してご覧いただけます。

二次試験合格証書

まずそもそも、ほとんど落ちないって噂の口述試験って勉強やる必要あるんでしょうか?

そこからお話ししていきましょう。

ほとんど合格する口述試験に対策は必要?

ほとんど合格する口述試験に対策は必要?

結論から言うと、口述対策は必要です。

実は、僕は筆記試験が終わってから、合格発表まで全く勉強しませんでした。

ジッキー
ジッキー
だって落ちてるかもしれないし、そもそも燃え尽き症候群。

口述試験はほとんど受かるって聞いてたんで、まぁ余裕かなって思ってたんです。

だけど、いざ筆記試験合格して、口述試験を実際に受けるとなると、そうは言ってられなくなりましたね。

筆記試験ってご存知の通り難しいわけで、合格の喜びはひとしおですから、余計に「落ちたくない!!」「もう二度と筆記試験受けたくない!」って気持ちが強くなる。

「ほとんど受かる」=「たまに落ちる」

ってことですからね、だんだん、その「たまに落ちるひとり」に自分がなったらどうしよう・・・・。って気持ちになってくる。

そもそも口述試験を受けるのは、一次試験と筆記試験を合格した勉強家たち。

その中でたまに出る不合格者。

ほとんどの人は試験まで勉強して口述対策をするでしょう。

ジッキー
ジッキー
だってここまでこれるということは、真面目に勉強できる人ってことだから。

って考えるとですね・・・

たまに落ちる人ってもしかして、対策を一切しなかった人のことじゃ・・・。だめだ・・・こわい・・・・勉強しなきゃダメだ・・・。

みたいな感覚に襲われるんです。それで僕も対策することにしたんですよ。

後から考えても、勉強してよかったです。

口述試験って落ちるのは「沈黙」か「欠席」か「遅刻」って言いますが、強い緊張感の中で、何も準備していないがゆえにわからない質問されたら、沈黙しちゃいますって。

ジッキー
ジッキー
だから、確実に合格したいなら、やっぱ勉強したほうがいいです。

で、僕は合格発表後に1週間それなりに試験対策しました。

で、実際試験を受けてみて、自分がやったことが正解だったなと思うので、これから口述試験を受ける人の参考になるように、僕が行った口述試験対策や、筆記試験合格発表から試験本番までの勉強スケジュールについてお伝えします。

1週間で最低限の努力により合格するための5つの口述試験対策

1週間で最低限の努力により合格するための5つの口述試験対策

ここからは、あなたが「二次試験の筆記試験合格者」ってことを前提にお話しします。

ジッキー
ジッキー
つまり、最低限の知識は持っている前提ですね。

で基本的には、事例1〜4の与件文からの出題になります。

僕が行った対策は下記の5つ。

  1. 文章を1回ずつタイピングする
  2. 各事例のビジョン・戦略・SWOTをまとめておく
  3. 筆記試験の問題とTACや予備校の予想問題に、時間を計って話しきる練習
  4. 全然答えられない知識問題を聞かれた時の想定をしておく
  5. 時間があれば、質問を自分で想定してみる。

活用したテキスト

ちなみに、僕が二次試験の筆記試験対策で勉強した参考書はこれ。TBCの速修2次テキスト。

この最後に2次試験のために覚えておくべき知識がまとまっている「ブロックシート」が付いているので、僕はそれを頭に入れていました。

では、1週間で行ったことをお伝えしますね。

口述試験対策1:文章を1回ずつタイピングする

僕は、各事例の与件文章を1回ずつでいいので、ワードにタイピングしていきました。

なぜこれがいいかっていうと・・・精読するためです。

タイピングで写すことで精読して内容を思い出しつつ、「本番では気づかなかったけど、こんなこと書いてあったんだ・・・」っていう気づきも得られます。

別に読むだけでいいじゃないの?

って思う人もいると思うのですが、各事例ちょっと内容覚えちゃってるから、全部を精読するのってなかなかしんどいんですよ。

例えるなら、もうすでに読んだことがあって、「全然面白くない漫画をイチから丁寧に読むだるさ」ですね。

ジッキー
ジッキー
だから何度読んでも、飛ばし読んじゃいますね。

タイピングは、無理やり精読せざるを得ない状況を作るためにやるんです。

口述試験対策2:各事例のビジョン・戦略・SWOTをまとめておく

事例を読み込んで、周辺知識をインプットしようとすれば、キリがありません。

ジッキー
ジッキー
だって結局何聞かれるかわかんないし、周辺知識なんて山ほどあるわけで。

結局全然わからないこと聞かれて、準備していった知識が無駄になることもありますし、アドリブが試される可能性だってあります。

そんな時に何が必要かというと、「ぶれない回答の軸」です。

準備していないこと聞かれても、回答を考える軸を持っておくイメージですね。

その回答の軸こそが、ビジョン、戦略、SWOTです。

  • ビジョン(その会社が何を目指しているか)
  • 戦略(ビジョンのために、あるいは競争を勝つために、どんな戦略を取っているか)
  • SWOT(強み・弱み・機会・脅威はどんなものがあるか)
ジッキー
ジッキー
この3つが企業活動の軸なので、3つを押さえていれば、だいたい何を聞かれても、なんとかなります。

ちなみに・・・

口述試験では、「いくつか質問するから、中小企業診断士になったつもりで1問につき2分をめどに助言してください。」と言われます。

まず「中小企業診断士として」ってところ。

面接官が会社の社長だと想定しつつ、あなた自身は中小企業診断士のつもりで質問に答えるわけですよね。

あなたがもし仮にその社長だったとしたら、あなたが実現したいビジョンとか、あなたが取ってる戦略とか、内部資源・外部資源何も調べずにやってきたコンサルのこと、信用できるでしょうか。

・・・・無理ですよね。

それに1問につき2分程度話さなければならないわけです。

質問に対する答えの結論だけを答えるだけだと、正直20秒で十分。

だからちょっと深掘りする必要があり、そのために、会社のビジョン、戦略、SWOTはとてもいい材料になりますよ。

↓のような感じで、回答を深くすることができるわけですね。

  • 答えは〜〜です。だって、A社は、こういうビジョンを目指しているから。
  • 答えは〜〜です。だって、A社は、こういうビジョンを目指すために、こんな戦略をとってるから。
  • 答えは〜〜です。だって、A社は、こういう強み(弱み)を持っているから。
  • 答えは〜〜です。だって、A社の外部環境は、こんな機会(脅威)があるから。
ジッキー
ジッキー
ちょっとややこしいことを言ってるかもしれませんが、結構大事なことなのです。

口述試験対策3:筆記試験の問題とTACや予備校の予想問題に、時間を計って話しきる練習

TACは予想問題を公開していますし、僕はTBC受験研究会で勉強していたので、TACとTBCの2校分予想問題をこなしました。

あと、各事例の筆記試験の問題に口頭で答えられるように準備しました。

TACもTBCも各事例10題ずつくらい問題があるので、筆記試験の問題と合わせれば合計100題分くらいでしょうか。

ちなみに1問ずつ答えを書いて、用意するなんてことやってたら時間が足りません!

ジッキー
ジッキー
それにあんまり意味もないと思います。予想問題なんて当たっても1個くらいでしょうからね。(笑)

今必要なのは、答えを覚えることではありません。

沈黙せずに、しゃべりきる練習が大事なんです。

ですから↓

方向性だけ間違わないように気をつけつつ、精度関わらず、話しきる練習を積みましょう。

あと、2分の感覚はわかっておいたほうがいいと思うので、予想問題に答える時は、時間を計りながらやりましょう。

ジッキー
ジッキー
数回練習すれば、2分くらいのの感覚掴めますから。

口述試験対策4:全然答えられない知識問題を聞かれた時の想定をしておく

当日テンパる可能性の一つとして「与件文と関係が薄く、全くわからない知識に関する質問」がくることも考えられます。

ジッキー
ジッキー
こんな時だって、できれば沈黙だけは避けたいところ。

与件文と関連していれば、まだなんとか答えをひねり出せるかもしれませんが、関連が薄いただの知識問題だと知ってる知らないの話になりかねません。

そういう時は、以下のような切り返しが必要な時もあるでしょう。

「勉強不足で、大変申し訳御座いません。その言葉の意味がわからず、差し支え無ければ教えていただけませんか?」

「大考えたのですが、どうしても●●の知識について思い出せません。勉強不足で大変申し訳ないのですが、差し支え無ければ別の質問をいただけませんでしょうか。」

とにかく、何パターンか、想定しておくことをお勧めします。

ジッキー
ジッキー
あまり与件と関係なさすぎる問題は出にくいとは思いますが・・・もし出たとしてもテンパらないように!

もしここで、答えられなくても、全部で4問は質問されるわけですから。

4問全部、与件文と関係の薄い知識問題なんてことは考えられませんから、必ず挽回できます。

大事なのでもう一度言いますが、やっちゃいけないのは、沈黙。 

相手の問いかけに対して、分からなくても、分からないなりに、コミュニケーションをとるようにしましょう。

そのために、いろんなパターンは想定して、心の準備はしておくようにしましょうね。

口述試験対策5:時間があれば、質問を自分で想定してみる。

ここまで解説した口述試験の1、2、3、4が十分できれば、もう合格できるはずです。

基本的に、ビジョンとか強みとかSWOTを理解していればどうとでも話せます。

全くわからない質問が来ても、ちゃんとコミュニケーションとればいいんです。

あとは少しでも当日自信持って挑めるようにさらに仕込んでおくとすればって話ですが、あなたが試験員になったつもりで、質問を想定してみましょう。

そして、予想問題でやったのと同じように、回答の精度関わらず答えきる練習をする。

ジッキー
ジッキー
ここまでくれば、もう全く問題ないと思います。

中小企業診断士二次筆記試験の合格発表から口述試験まで1週間の僕の勉強スケジュール

中小企業診断士二次筆記試験の合格発表から口述試験まで1週間の僕の勉強スケジュール

さて、では僕がどんな感じで1週間過ごして口述試験に挑んだのか、お話ししたいと思います。

12月7日、8日

12月7日に合格発表で、16日に試験というスケジュールでしたが、僕は最初の2日間は仕事の関係と家族行事で勉強できませんでした。

なので、この期間は完全にノー勉ということになります。

12月9日(勉強時間3時間)

口述試験の勉強の仕方についての情報収集。

TACの口述対策講座の動画を見て、予想問題をダウンロード。TBCからも予想問題がこのタイミングで届きました。

この日はそれだけ。

TACの動画で、口述試験ってこんなもんだってことを理解しただけ。

あとは、これから本番までどんな感じで勉強するかを考えることに使いました。

12月10日(勉強時間3時間)

事例1の与件文をタイピング。

事例1のビジョン、戦略、SWOTをまとめる。

事例1に関する筆記試験の問題と、予想問題20題分(TACとTBC)の答えを口でブツブツ答える練習。

12月11日(勉強時間3時間)

事例2の与件文をタイピング。

事例2のビジョン、戦略、SWOTをまとめる。

事例2に関する筆記試験の問題と、予想問題20題分(TACとTBC)の答えを口でブツブツ答える練習。

12月12日(勉強時間3時間)

事例3の与件文をタイピング。

事例3のビジョン、戦略、SWOTをまとめる。

事例3に関する筆記試験の問題と、予想問題20題分(TACとTBC)の答えを口でブツブツ答える練習。

12月13日(勉強時間3時間)

事例4の与件文をタイピング。

事例4のビジョン、戦略、SWOTをまとめる。

事例4に関する筆記試験の問題と、予想問題20題分(TACとTBC)の答えを口でブツブツ答える練習。

12月14日(勉強時間4時間程度)※有給休暇とりました。

事例1〜4のビジョン、戦略、SWOTをまとめたものをさらっと確認。

事例1〜4に関する筆記試験の問題と、予想問題80題分(TACとTBC)の答えを口でブツブツ答える練習。

この日は頭がパンクして、勉強後はパチンコに行きました(笑)

12月15日(勉強時間2時間)

家族行事があったため、あまり時間取れず。

事例1〜4のビジョン、戦略、SWOTをまとめたものをさらっと確認。

事例1〜4に関する筆記試験の問題と、予想問題80題分(TACとTBC)の答えを1問10秒程度で要点だけ確認し、答えられそうかどうかを確認。

あとは、あまり脳みそを使わず、早く寝ました。

12月16日(本番)

本番のリアルな再現は下記をご覧ください。

【体験談】僕が受けた中小企業診断士の口述試験の全てを忠実に再現 中小企業診断士の二次試験の筆記後にある口述試験ってどんな試験なの? 当日の様子を知りたい。体験談があれば教えて欲しい。 ...

中小企業診断士の口述試験は落とす試験ではありません!

中小企業診断士の口述試験は落とす試験ではありません!
予備校の先生にも言われたのですが、大事なのは筆記試験と違って、口述試験は落とすための試験ではなく、受からせるための試験だって認識すること。

試験員はあなたに意地悪をして落とそうとしているのではありません。

筆記試験というきつい関門をくぐってきたのも当然わかってるはずですから、できれば受からせてあげたいわけです。

だから、もう口述試験の現場は、あなたを合格させるための、試験員とのチームワークだと思った方が気楽です。

「大丈夫だよね?合格させてもいいよね?」

っていう試験員の気持ちに対し、

「えぇ頑張ります。ぜひ合格させてください。」

っていう気持ちを態度と回答示す試験だったのではないかと思います。

でなければね、もっとたくさん不合格になりますよ。

試験員はあなたの悪いところを見つけて落とそうとするのではなく、いいところを見て合格させようと思ってるわけですから、必要以上にテンパらないよう、リラックスして相手の期待に応えてあげましょう

僕の口述試験対策の話は以上です!

サラリーマンの中小企業診断士合格ロードマップ【独学だけはするな】 サラリーマンが中小企業診断士に合格するためにどんなことをすればいいんだろう。 独学でも合格できるのかな? 実際の合格...
【無料あり】サラリーマンにおすすめする中小企業診断士の予備校3選 サラリーマンをしながら中小企業診断士の資格を取りたい。 予備校はどこがいいんだろう?おすすめの予備校・通信講座が知りたい!...