一次試験攻略

【中小企業診断士一次試験】科目合格狙いのメリットとデメリット

中小企業診断士の一次試験は科目合格狙いか、全科目合格かどっちが効率的?

科目合格のメリットデメリットを知りたい。

ジッキー
ジッキー
どうも、中小企業診断士のジッキー(@jikky_bongjing)ですーーーーー!!

中小企業診断士試験を受けると決めたら、次に考えるのは「7科目ある一次試験をいかに攻略するか」ですね。

僕がとった作戦は科目合格狙い。

最初の3ヶ月で4科目(1科目はラッキー)、次の1年で残りの3科目合格することに成功しました。

今回はそんな僕が、科目合格狙いをして感じたメリット4つと・デメリット3つを共有しようと思います。

中小企業診断士の一次試験で科目合格を狙う4つのメリット

一次試験で科目合格狙いの4つのメリット
4つのメリットは以下の通り。

  1. 勉強時間が限られるサラリーマンでもパンクしにくくなる
  2. 地雷科目に潰されるリスクが減る
  3. 自分が二次試験合格まで頑張れるか試すことができる
  4. 2週目の勉強は二次試験科目に集中できる

その1:勉強時間が限られるサラリーマンでもパンクしにくくなる

科目合格にすることで、勉強時間が限られるサラリーマンでも少し余裕が持てるようになりますね。

目安としては、一次試験合格に必要な勉強時間は800時間程度。

試験まで1年間程度あって、毎日2〜3時間ほぼ確実に取れる人については、全科目合格を狙いに行くのもありでしょう。

僕はがっつりサラリーマンでしたから、勉強時間は調子の良い日でとれて3時間。

飲みの日もあるし、いろんな行事もある。残業する日もある。それに僕の場合はちょうど子供が生まれたてだったので、土日も家事・育児をバンバンこなしていました。

正直、毎日確実に2〜3時間の勉強をするのは無理でした

ジッキー
ジッキー
それに、僕が試験を受けようと思い立ったのは、一次試験の3か月前とかでしたから、ハナから一次試験は2回に分けるつもりで勉強していました。

その2:地雷科目に潰されるリスクが減る

科目合格は地雷科目のおかげで潰されるリスクが下がります。

中小企業診断士の一次試験全科目合格の条件は下記の通り。

  • 全科目合計点で6割を超える。
  • 1科目でも40点を下回らない。

これ、つまり、超地雷科目が1科目でもあって、39点とかをとってしまうと、それだけで不合格ってことです。

ジッキー
ジッキー
H25年の経済学。それに、H28年の情報システム・法務など、もし興味あれば見てください。いわゆる地雷科目。結構きついですから・・・。

全科目合格を目指すというとは、ある程度浅く広く勉強する必要があります。その状態で、地雷科目を踏むと、4割切ってしまうことだってあるでしょう。

全科目合格を狙って、不合格になってしまうと、「60点以上とってる科目のみ科目合格」という形になります。

全科目狙いの最悪のパターン

最悪なのは例えば以下のようなパターンです。

  • 企業経営理論90点 →科目合格
  • 運営管理59点
  • 財務58点
  • 経済学49点
  • 経営情報システム38点
  • 経営法務70点 →科目合格
  • 中小企業経営・政策59点

この場合、全科目は423点なので6割以上ですが、「経営情報システム」が40点を下回ってるので一次試験としては不合格。

こうなると、60点以上の科目しか科目合格取れませんから、「全体では6割超えたのに科目合格は2科目しか取れなかった」ってことになるのです。

科目合格は深い知識を詰められるので点数が安定します

逆に、科目合格を狙って、勉強する対象を絞り、深く勉強していると、多少地雷を踏んでも揺るぎません。

それに大地雷を踏んで、もし落ちてしまったとしても、もうある程度勉強は完成しているわけですから、あとはその科目のみ1年間知識を維持するだけで合格できることでしょう。

ジッキー
ジッキー
しっかり1科目ずつ丁寧に高得点を取れるようにしておくことで、地雷科目があったとしても、全倒れになるリスクを下げられるわけです

その3:自分が二次試験に合格するまで頑張れるかどうかを試すことができる

中小企業診断士は二次試験合格まで、合計1000時間以上の勉強量が目安として求められます。

ということは、かなりの長期戦。モ

僕はそのやる気が続くのかどうかを試すために科目合格を狙ってみました。

ジッキー
ジッキー
一度、短期決戦で科目合格まで頑張れるかどうかをやってみて、頑張れたらお金と時間を投資しようっていう発想です。

その4:2周目の勉強は二次試験科目に集中できる

通常科目合格を狙いに行く場合は、以下のような感じで攻めます。

  • 1回目の一次試験→経済学、法務、情シス、中小企業経営などの暗記科目
  • 2回目の一次試験→経営理論、財務、運営管理などの二次試験科目。

このようにして、2回目の一次試験勉強で、二次試験科目に集中できるのはメリットですね。

ジッキー
ジッキー
二次試験は非常に難しい試験。該当科目に対して深い知識が必要ですからね。

中小企業診断士の一次試験で科目合格を狙う3つのデメリット

一次試験で科目合格狙いの3つのデメリット
デメリットもあります。以下の通り。

  1. 一発合格の可能性がかなり下がる
  2. 結果的に総勉強時間が伸びる
  3. 落とした時のメンタルダメージが大きい

その1:一発合格の可能性がかなり下がる

一次試験で科目合格を狙うと、ノー勉の科目があるってことになります。

そうするとさすがに、知識のない科目だと40点切る確率が高いわけですから、一発合格の可能性が絶望的になります。

試験が終わった後、結果的に、「今年は地雷科目もなく、比較的易しい年だったねぇ〜」ってなったらすごくなんとも言えない気持ちになるでしょうね。

ジッキー
ジッキー
だからもし一発合格の可能性を少しでも残したいなら、科目合格狙いとはいえ、その他科目もちょっとだけかじっといたほうがいいのかも。

その2:結果的に総勉強時間が伸びる

科目合格を狙うってことは、つまり確実に60点を狙うということ。

だからこそ、地雷が来てもなんとかなるわけですが、結果として一次試験合格までの総勉強時間は、全科目一発合格狙いよりも長くなる傾向にあります。

科目合格狙いは、たしかに勉強対象を絞ることで、各科目を深く勉強していくスタイルにはなりますが、60点取らないといけないというプレッシャーはまぁまぁ大きいですから。

ジッキー
ジッキー
結局8割以上を狙えるくらいに知識を詰め込むことになるでしょうしね。

その3:落とした時のメンタルダメージが大きい

確実に科目合格を狙いにいく分、地雷を踏んでしまって、科目合格を逃してしまった時のメンタルダメージは非常に大きいです。

とはいえ、しっかり勉強した科目については、次回の試験まで知識が落ちないように維持をしていればいいわけで。

ジッキー
ジッキー
学習効率だけでいうと、そこまで苦しい勉強が待っているわけではありません。

それに次年度は残り科目の合計点数で6割を超えればいいので、完成度の高い科目は他をカバーする武器になってくれます。

ジッキー
ジッキー
ただ、確実に合格を取りに行って、外してしまったという精神的な落ち込みはつらいですよ。

「科目合格狙い」か「一発合格狙い」のどっちがいいの?

結局、「科目合格狙い」か「一発合格狙い」のどっちがいいの?
まぁあんまり無責任なことは言えませんが・・・

勉強時間を確保して7科目合格レベルに持っていけるのであれば、全科目一気に狙うのがもっとも勉強時間が少なく済むでしょうし、効率的でしょう。

ただ、なんども言いますが、7科目の知識を頭に維持し続けるのはかなり大変です。

それに、二次試験は難しいですから、二次試験科目に不得意科目を残すわけにはいきません。

それらを考えると、勉強時間の確保に不安がある方、あるいは自分が最後まで頑張りきれるか不安がある方にとっては、少し長期戦になりますが、科目合格を狙いで学習を進めるメリットも大きいはず。

ぜひメリットとデメリットを比べていただきつつ、あなたの確保できる勉強時間と、試験までの日数、そしてモチベーションの継続力を踏まえて、ご自身の学習プランを考えてみてください!

ご参考いただけると幸いです。

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